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馬込で女を拾い錦糸町に平和を取り戻した話

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マジでこの画像のとおりだと思うんですけど、マジで文字通りのイベントが発生しました。

 1)「馬込で女を拾いました」

先日の「エモい事案」のあとで、馬込にある友人O氏の家に「7大陸の柔道界を制した男」こと友人H氏とぼくの3人で向かってたんですね。

sosha.hatenablog.com

その夜は3人とも本当に感が極まり宴の余韻を引きずっていたので、さらに酒盛りをするために一路セブンイレブンへ。

深夜2時に男3人でくだらない話に花を咲かせながら「こんな幸せがゆるやかに続けばいい」などと考えていたのですが、そんなソラニンめいたセンチメンタルが背負投げのごとくぶっ飛ぶような事件が!!!

 

歩道上の前方30メートルにある植え込みの横に、何か大きな「カタマリ」が転がっていたのです。

「アレはなんなんだ…?」と不審に思いながら歩を進めると、段々とそれが女性の衣服であり、足が生え、頭がついていることに気づき始めました。

3人の心の声「(((これはアカンやつや…)))」

 

しかしそこで歩みを止めるわけにもいかず、絶句したままカタマリへと近づいていきました。

3人の表情はさながら山村美紗サスペンスに登場する遺体の第一発見者のそれですよ。

落ちている女を目の前にして、とりあえず声をかけてみようと思ったぼくら。

「大丈夫ですかー!?大丈夫ですか…?だ、だいジョうb…」

大の男3人が泣きそうになりながら懸命に呼びかけていると、羽化しかけの蛹のごとくモゾモゾし始めたのでとりあえず一安心。

ぼくが持っていた水を差し出したらチュピチュピと飲み始めたときは、実家で飼っているネコがまだ小さかった頃を思い出しました。

 

しかし話を聞くと、自分がどこから来てなぜ馬込にいるのかよく理解できていないようで、別の意味で「これはアカンやつや…」と。

どうやら馬込に住んでいることは住んでいるようなのですが、家がどこにあるのかよく分かっておらず、マジで女人の姿形をしたUMAか何かなんじゃないかと不安になりました。

とりあえず金持ちのO氏がヘパリーゼ等を買って渡しその場は解散したのですが、宴が終わって始発に乗ろうと駅に向かったらローソンで雑誌を読んでいる同女人を目にしたときはさすがに笑いました。

結論もハッテンも何もない話ですが、ラピュタよろしく女人を偶然拾いたいという方は深夜の馬込に行ってみることをオススメします。

 

2)「錦糸町に平和を取り戻しました」

先週の金曜日に錦糸町のHUBでサッカーのオリンピック予選を観ていました。

なんで錦糸町かというと、当初は近くに住んでる同業の友達と観る予定だったんです。

ところがどっこい彼が突如としてインフルエンザに倒れ、でもぼくは完全にHUBでサッカーを観るテンションになっていたので、錦糸町が近所の心優しき女史に来てもらいました。

「アジアベスト8の壁に何度もぶつかり続けた挫折世代」の躍動と快挙に目頭を熱くさせながら深夜3時に別れたのですが、なんとなくまだ楽しいことしたいなっていう気持ちだったんですよね。

もう一杯ぐらい酒をかますか、それとも素直に帰るか悩みに悩みながら歩いていたら、例によって歩道橋からゴロゴロ転落!

幸い怪我も何もなかったのですが、足で変に踏ん張ったせいで持病(?)の靴ずれをかかとに発症してしまいました。

(昨年末に買ったイイ革靴の反抗期が未だに終わらないのです)

その日は寒波が迫っていたこともあり、凍えながら靴ずれを我慢して歩いていたら、なぜか妙にイライラしてきました。

「なんでぼくだけこんな目に…足の痛くない人間は全員苦しみながら滅べばいいのに…」

 

でもこういう日に酒を飲み過ぎるとロクなことにならないのを悟ったので、iPhoneでググッて手軽なラーメン屋を目指すことに。

血みどろのかかと(予想)を引きずりようやく目当てのラーメン屋が見えてきたのですが、店の前が何やら騒がしい。

なんと屈強な怖い人たちが胸ぐらをつかんで言い争いをしているのです!

「やべえよ…やべえよ…」と呟きながらその場に立ち尽くしていると、ついに紫っぽいコートを着たほうが殴りかかった!

しかしその隙にラーメン屋の入り口からは少し逸れたので、「チャンス is 今や」と思いたちラーメン屋のドアへ早足で向かうぼく!

するとどうだろう!
怖い人たちもぼくの方へと近づいていくるのだ!!

そして運命に導かれたかのごとく対面してしまうワシと怖い人たち。

「なんや兄ちゃん?あん?」

例によって全く関係のないぼくも絡まれ、腕を掴まれるハメに。

ぼく「(おお、もう…)」

 

しかし、この夜の僕は少し違った。

なぜならいつもより寒く、いつもよりかかとが痛かったからだ。

どういうことかと言うと、さっさとラーメン屋に入って座りたかったのだ。

そして次の瞬間、ぼくの口から出た言葉は予想だにしないものであった。

 

「いや、どいてください」

 

これが武士の時代なら、あっけなく斬られてぼくのしがない25年は幕を閉じていたであろう。

しかし世は2016年!!!

ストレスという見えない敵と戦う人々の心は、日に日に柔らかさを取り戻しつつある!!!

「おお兄ちゃん、ええ度胸しとるやないか!ガハハ!」

するとたちまちぼくの腕は解かれ、あろうことかぼくの背中を手荒く、しかしあたたかくバシッと押してくれたのだ。

満面の笑みでラーメン屋に入店し、「こってりで!」と店員へ高らかに告げるぼく。

ふと外に目をやると怖い人たちはいなくなっており、ぼくは「錦糸町に平和を取り戻したのだ…」と達成感に浸りました。

 

その後こってりラーメンを完食するも、例によってお腹を壊して翌日の夕方まで動けなくなったのは言うまでもありません。

 

奇想天外摩訶不思議な街、東京。

次はどんな街でどんな出来事がぼくを待っているのだろうか…

To Be Continued...

sosha