「エロい宅飲み」がしたい
唐突に何を言っているんだとお思いでしょうが、ぼくはこの野望を親鳥のごとく温め続けています。
だって「エロい宅飲み」したくないですか?
ちなみに言葉の定義を明確にしておくと、決して宅飲み中にメンバー全員でアンなことやコンなことをおっぱじめる訳ではございません。
ふと「男女」を感じるような雰囲気というか、「あれ?なんかドキドキするぞ!」と心がギュインギュインしたり、急に距離感が縮まったような気になったりするアレです。
「リア・充(りあ・みつる)」の皆様方に置かれては、一度くらいは経験あるのでは?
ということで、今日は「エロい宅飲みの理想シチュエーション」をラジオ番組のごとく紹介したいと思います。
まずはくだらない友人たちから寄せられたエピソードを2つ!
①二人きりの買出し
新潟県にお住まいの「偽(にせ)ビッシュ」さんからのお便りです。
ぼくが提案したいのは、「二人きりの買出し」です。
3時間ほどワイワイ盛り上がって気分も出来上がってくると、得てしてお酒もおつまみも無くなるもの。
そこで「じゃあ俺ちょっとファミマまで買出し行って来るわ!」と声を上げると、「じゃあ私も行く!」と、姫が!
皆が盛り上がってるなか、二人きりで「抜け出す」という背徳感が、もう!
まだそんなに仲良くない間柄だと、道中で「やべえ何話したらいいんだ・・・」と思うかもしれませんが、そこはお酒の力を借りましょう。
気になってたけど聞けなかったこととか、ちょっとマジメな話とか、過去の恋愛遍歴とか。
他の連中がバカ騒ぎしてるなか、一歩リードした感ありますよね。
そうこうしている間にファミマに到着。
「みんなたくさん飲みそうだし、ウイスキーとか買っちゃう?」
「○○さんてウイスキー飲めるの?」
「え~めっちゃ好きだよ~w」
なんて彼女の意外な一面が垣間見えたり。
「ねえねえ、みんなに内緒でアイス買っちゃわない?」
「じゃあパピコはんぶんこしよっか!」
ジャスティン!!!ヒーハー!!!
そして帰り道は「シェアパピ」をしながらわざとゆっくり歩きつつ、あの質問をするのです。
「○○さんって今好きな人とかいるの?」
「ん~、いるっちゃいるけど・・・。」
「なにそれwおれの知ってる人?」
「ん~~~、、、ないしょ!(なぜかちょっと小走りになる)」
ヨアラブフォーエーーーバーーー!!!(CV:平井堅)
そんなこんなでお家に着いちゃうわけですが、もう飲み会どころじゃないですよね。
ちなみにパーソナリティーのぼくが補足しますと、二人の距離感がすでに近くて、もう付き合う直前(あるいは周囲に内緒で付き合ってる)なら、道中で手をつなぐ「エモの宇宙人誘拐」という禁じ手もあります。
・・・なぜかこじらせてきたので、次のエピソードに移りますね。
②皆が静まった雑魚寝状態でコショコショ話
岩手県にお住まいの「みそ小屋オーナー」さんからのお便りです。
オイラが提案したいのは、「皆が静まった雑魚寝状態でコショコショ話」です。
宅飲みも夜中の3時ごろになると、さすがに皆ヘバってくるのではないでしょうか。
部屋に余っている布団を一面に敷いて「とりあえず電気消すぞ~」と消灯。
暗くなってしばらくは雑談タイムが続きますが、一人、また一人と夢の世界へ旅立ちます。
みんなの寝息が聞こえてくるなか、どうしても眠気がこなくてムダに寝返りを打っていると、隣で横たわっていた女人と目が合ってしまうんだなこれが!
しかし他の衆は寝ている、あるいは寝付けなくて黙っているだけの可能性もあるので、うかつに喋れない。
そこで、魔法の布こと「かけ布団」の出番です。
ひょいっと身体にかけてみると、なんということでしょう!
あっという間に「二人きりの空間」が生まれてしまいました!
「誰か聞いてたらどうしよう・・・」なんて背徳感でいっぱいですが、距離感を縮めたいからとギリギリな話題を探すのが本当にドキドキ!
「あれ?いま彼氏いるんだっけ?」
「え~いないよ~w」
「じゃあ気になる人とかは?」
「え~~~、、、おやすみ!(なぜか向こうをむく)」
ヨアーエーブリーシーーーーーン!!!(CV:MISIA)
翌朝みんなが帰ったあとに全ての布団を干すのですが、二人でくるまった布団だけはなぜかもったいなくなってしまうのが男子の性。
しかし、いつのまにか零していた赤ワインの染みを見つけて絶望するまでが様式美です。
ちなみにパーソナリティーのぼくが補足しますと、全員がマジで酔っ払って何がなんだか分かんない状況で二人布団にくるまり、「もはやそれは告白だろ」って勢いの恋バナをしてしまう「エモのいちご大福」という裏技もあります。
・・・またしても無性にこじらせてきたので、最後にぼくの理想を紹介します。
③二人きりで料理を作る
優勝!!!お前は琴将菊か!!!
前提として、部屋とキッチンが分かれている間取りの話です。
はじめに買ったおつまみが無くなってしまったので、「冷蔵庫にあるもので何か適当に作るよ」と料理男子をアピール。
すると同じく料理好き(あるいは二人きりになりたい)女人が「じゃあ私も手伝う!」と立候補。
同じ部屋の中でもキッチンで二人きりになると、妙な連帯感が生まれますよね。
「○○さんはいつも自炊するの?」
「んー、たまに、かな。そしゃ君は?」
「おれ家だとフルーツグラノーラしか食べない」
などと生活感ある話に花を咲かせたら、「じゃあ俺キャベツ切るから○○さん火見てて」と声をかけるのです。
物理的距離も縮まり、なおかつ共同作業ということで気分はさながら同棲のそれ。
しかしここで自分ばかり「デキる男子アピール」をしても仕方ないので、活躍の場を用意してあげましょう。
「もう1品作りたいんだけど、この材料で何かできないかな?」
「じゃあ私ちゃちゃっと作ってもいい?」
ちゃちゃちゃちゃちゃっと!!!
何てチャキチャキ感に満ちた言葉!!!
女人が「ちゃちゃっと」手馴れた感じで作ってくれた料理に、外れた例がありません。
「じゃあ俺の方できたから味見して?はいアーン」
「んー!おいしい!じゃあ私の方も味見して~」
「フゴフガフゴ!こんなに食えるか!w」
「かわいい〜w」
キャンニュセレブレーーーーーート!!!!!(CV:安室奈美恵)
もう読んでるだけで「二人で暮らす江古田のマンション」が思い浮かびました。
ちょっと「エロい宅飲み」か判断が難しいところもありますが、「二人で暮らすイメージ=男女を感じる雰囲気」ということでご容赦ください。
ちなみに「テラスハウス」のCMで、チュートリアル徳井が「二人で料理をしている途中で物を落としてしまい、二人同時にかがんで目が合った瞬間にキスをする」という妄想を喋っていましたが、大変素晴らしいと思います。
あれ?またしてもこじらせてきた・・・本当になんなんだ・・・。
という訳で、ここまで「エロい宅飲み」の妄想エピソードをお届けしましたが、きっと「エロい宅飲みへの情熱」に満ち溢れた人はたくさん青写真をお持ちかと思います。
どしどし、おハガキお待ちしております!
(最高のエピソードが届いた際は追記しますね)
以上、DJそしゃがお送りする「もうそうワイド」、次回のテーマは「エロいBBQ」です。
(※オンエア未定)
そしゃ!