僕が幹事をやるたった2つの理由
こんにちは、二日酔いです。
みなさんは、二日酔いですか?
昨日地元の友人や大学時代の友人などを集めて会を催したのですが、久しぶりに課題が見つかったので書くという気持ちになりました。
久しぶりや初対面があり、尚且つ20人規模になると学びがあります。
本当に楽しかったのかな?不快にさせなかったかな?もう来ねえと思われなかったかな?
などと今日は考えながら二日目の酔いを過ごしました。
ちなみにこの記事は近所のくだらない中華屋でビールを飲みながら書いています。
さて本題ですが、昔から「幹事」と呼ばれる類を担うことが多いです。
しかも嫌々じゃなく自ずから。
なんであんな面倒なことを積極的に、貴様はドMかと言われますが、その通りです。
性癖の話はさておき、自己分析のうえで真剣に向き合うべき事項な気が。
本当にまとめきれば2要素だと気づいたので、ぼくのパーソナリティに興味がある人はお読みください。
1. 単純に好きだから
身も蓋もねえ!
でも好きなんです、幹事。
自分の致した行動で他人が喜んでくれて、感謝してもらうときほどエクスタシーな瞬間はありません。
最初の飲み会幹事の記憶が正しければ、大学時代に半強制にやったはず。
そのときは単に店に日時と人数と個人情報を伝えるだけの幹事だったのですが、終わったあとに「幹事ありがとね〜」って言われ、「あ、これは感謝されるに値する行為なんだ」と実感しました。
そこからはなるべく幹事をやるように意識して、時には友達の友達を呼んで新しい場を設けたり、お楽しみコンテンツを盛り込んだり工夫するようになりました。
その度に学びがあり、もっと楽しんでもらうにはどう振る舞えば、何を準備すれば良かったのかなと評価することができます。
課題点を向上させて次の場を設け、達成感やさらなる弱みを見つけ、次の場を設ける。
これってゲーム的な成長じゃないですか?
それに気付いてから、幹事は趣味と公言することに決めました。
でもきっとここまでは大方の人が予想できるだろうし、ぼくのパーソナリティの話ではありません。
2. やらないと居場所がないから
ここなんです、さっき気がついたの。
さっきから幹事幹事と言ってますが、広くいうと「他の人の委任を受けて、主となって事務を担当する。世話人。」って辞書にあります。
なので小学生のときからある学級委員とかナントカ会長とかもそれに当たるじゃないですか。
ぼく学級委員というシステムが生まれた最初の学年から、学級委員長を絶やしたことが確か2回しかないんです。
しかも絶やした理由は、ナントカ委員の委員長をやったから。
なんでそんなに長の役割しかやらなかったのか、分かりますか?
だってやらないと、クラスや学年内における自分のポジションを確保できなかったから。
ぼくは特別足が速いとか、ヤンチャできるとか、面白い話ができるとかそういう特出点が何もなかった。
特に中学時代はスクールカーストでも最底辺で、何かの役割を担わない限り自分が目立つことができなかった。
不良軍団からハブられると、発言権や居場所なんて与えられなかった。
そんなぼくでも、学級委員長やナントカ委員長をやってれば、かろうじてフロントで喋ったり主導権を握る環境を作ることができた。
いま飲み会やイベントの幹事を率先してやってるのって、このルサンチマン的発想の延長線上にあるって気が付きました。
特別良い顔とかトークを仕切る力とか面白いネタなんて持ってない。
そんなぼくでも、居酒屋に電話してヤケクソな乾杯の挨拶さえしておけば感謝してもらえる。
ハッキリ言って、思春期に身につけざるを得なかった処世術を応用しただけなんです。
肩書だけで生きている社会人となんら変わりないですよね。
でも幹事の本質を考えると、ゲストに喜んでもらうことが大切。
きっとネガティブな理由だけで幹事を続けても、肝心の内容が伴わず人は離れていくかもしれません。
こんな感じでまとめてみたのですが、ハッキリ言って「考えすぎ」です。
自意識過剰前立腺肥大おじさん。
少し話を変えると、最近になって合コンと呼ばれる場に参加することが増えました。
当然幹事をすることも多いのですが、ゲストとして参加しても役割を担わなければならない。
それは「女性陣に楽しかったと思ってもらうこと」。
男である以上、合コンにおいては参加した瞬間に役割が生まれると思いました。
男性が会話をリードして女性の話を引き出したり、時にはボケて場を温めることも必要。
だから幹事だけやっとけば許される空間じゃないんですよね。
そういう意味でぼくが思春期から飢えてきたスキルも必要だし、色々と学びが得られます。
毎回行くたびに「こいつズルいな、面白いな」「この先輩トーク仕切るの上手いな、マネしたいな」などの嫉妬心を抱いて帰って来ます。
こういうコミュニケーションにおけるスキルって、相手やTPOによって評価基準も変わるから面白い。
合コンでモテても暗い男だけの飲み会で上手く立ち振る舞えるとは限らない。
ありとあらゆる場において「この人がいて良かったな」って思ってもらえるような、そんな人間になりたいです。
さて、火曜日の先輩仕切りの合コンでは、どう忖度しながら目立ってやろうか…
そしゃ!